時間管理できない主婦必見!コツは管理でなく〇〇〇〇

こんにちは!1日が26時間にふえちゃう魔法の時感術コーチえびちゃんです。
忙しい毎日を送るママパパさん、時間が足りなくて困っていませんか?

24時間は誰にでも平等なはずなのに…。
あの人はたくさん活躍してるのに…。
なぜ私には「時間がないの?」

そう嘆きたくなる気持ちよく分かります。僕も26時間あったら絶対にもっと仕事も家庭も成功しているのに!!!そう思っていました。

今回は、そんな時間管理の悩みを解消する方法をご紹介します!

目次

1.時間管理ができない理由

「子供も急に熱を出したり、イベントもいっぱい。予定だらけで時間管理なんてできるわけない!」
そう思っていませんか?

でも実は。時間管理ができない理由には共通点があるんです。

僕自身、以前は時間管理の達人とは程遠い存在でした。

・朝6時には自宅を出社
・往復4時間の通勤
・職場では中間管理職
・週末は家族サービス
・始めたばかりの副業

毎日が文字通りあっという間に過ぎていき、夜遅くまで頑張っているのに終わらないタスク。時間に追われる日々。「こんなはずじゃなかった」と落ち込む日々が続いていました

特に苦労したのは、優先順位をつけること。全てが大切に思えて、結局何から手をつければいいのか分からず、ただ目の前のことをこなすだけの毎日。気づけば、自分の時間は全くなくなっていました。

そもそも、なぜ時間管理ができないのでしょう?主な理由を見ていきましょう。

① ゴールが決まっていない・解像度が低い
マラソンと同じでゴールが決まっていないと、走っても迷子になってしまいます。
時間管理が苦手な人はほぼゴールを決めずに時間管理にだけ注目してるんです。

②優先順位がつけられない
ゴールが決まっていなければ、優先順位を決めるのも難しいです。
洗濯物を干すのと、子供の宿題を見るの、どっちが先?
こんな風に、やることの順番も決められず、結局何も進まないんです。

③ 「NO」と言えない
ママ友からの急な誘い、PTAの仕事、親戚の用事…
断るのが嫌で、やりたくないことも全部引き受けてしまうと時間泥棒の被害者です。

④ マルチタスクの罠
「料理しながら洗濯して、ついでに電話も!」なんて、一見器用なようで実は非効率。
集中力が分散して、どれも中途半端になりがちです。

⑤ 完璧主義
「きれいに片付いてないと気が済まない」そんな思いは時には大切。
ですが、かえって時間を奪っているかもしれませんね。

2.時間が足りない理由

「時間が足りない」のは、あなただけではなく多くの人も一緒です。
でも、なぜそう感じるのでしょうか?

僕は時感術講座の中で「溶けている時間」「融けている時間」をお話ししています。

「溶けている時間」→意識できずに日常に溶け込んでいる時間
「融けている時間」→在宅ワークが増えたことで境界線がなくなった時間

僕の場合は、スマホの誘惑(溶ける時間)に本当に悩まされました。子どもが寝た後、やっと副業の時間!と思って、SNSをチェックしていたはずが気づけば深夜…。なんと、Youtubeで趣味動画を見てしまっていたのです。そして翌朝はぐったり。この繰り返しで、常に時間に追われる生活を送っていました。

また、完璧を求めすぎるあまり、些細なことに時間をかけすぎていたことも問題でした。例えば、食洗器を使う前に予洗いをするのですが、本洗いと同じくらい洗ってしまったり、実は無駄に時間をかけていたんです。今思うと「じゃあ食洗器いらないのでは?」なんて馬鹿なことを…。

こんな経験、みなさんも心当たりはありませんか?

実は時間を管理しようとしてスケジュールを立てても、実行中に違うことを考えていたりやらなくちゃという思いに駆られたりすると上手く時間を使うことができません

そんな時間が足りなくさせる原因。
それは”足りない”や”忙しい”といった感情です。
僕はこれを時間感情と名付けました。

時間感情とは…
時間が上手く使えない背景に隠された感情

今、時間が足りないと感じている人にまずやってほしいのは、時間を管理することではなく時間感情をみていくことなんです

3.時間を管理するコツ

さて、ここからが本題です。どうすれば時間を上手に管理できるのでしょうか?

これらのコツを知ったのは、通勤時間が往復4時間となって2年が経過したころ。時間管理ツール(カレンダーアプリ、手帳、ToDoリスト)がうまく使いこなせなかった僕はある日、管理できない背景にある感情の存在に気づきました

カレンダー通りに行動できなかったのは結果。
その背景にある「めんどくさい・忙しい」といった感情が行動を邪魔をしていることに気づいたのです。
その瞬間は目から鱗が落ちる思いでした。

時間管理ツールが無駄だというわけではありません。必要なものだからこそ、毎年10月ごろにはたくさんの手帳が書店に並び、日々いろいろなアプリが開発されているんだと思います。

しかし現実は…。
時間管理ツールを使いこなしているのではなく。
時間管理ツールに振り回されている人が圧倒的多数

時間を管理するコツは大枠→細部の順につくるのがベストです。世の中は時短術・タイパ(タイムパフォーマンス)が重視されていますが、その陰に隠れて溶けている時間が驚くほどに多く存在しています。

ある研究では、1日のうち約50%が過去・未来に思考がめぐっていると言われています。

睡眠時間を7時間とすると
起きている時間は17時間
そのうちに意識している時間は
7.5時間程度ということですね。

9割の人はこの7.5時間を必死に効率化しようと努力します。
時感術では溶けてしまっていた残りの7.5時間を意識する練習をしていきます。

どちらの方が楽に時間がふえそうでしょう?もちろん後者ですよね。

その出発点が時間感情に寄り添って、溶けている時間を見つけ出すことなのです。

僕はこの新しい時間管理法を始めて約2年。講座生さんにも6か月間のサポート後に、管理をせずに時間が平均1~2時間増えているとの感想をいただいています。しかも、難しいことは一切なく、気づいたら時間が増えているという魔法のような感想を聞くたびに嬉しくなってしまいます。

忙しくて疲れ切った顔をしていたママパパの皆さんが、明るい表情でこんな感想をくださるのが嬉しすぎる。
「睡眠時間を増やせました」
「子どもの部活の応援に行ってきます」
「自分の時間ができたことで、副業に本腰を入れられるようになりました」

完璧に細部を求めなくてもいい、楽しいことを決めてやり抜く。その積み重ねが、充実した日々につながります。皆さんも、時間管理に疲弊する前に背景感情の発掘にトライしてみてください。今までがウソのように時間がふえちゃいます!

4.まとめ:明日からできる時間管理のヒント

いかがでしたか?時間管理、意外と難しそうに思えるかもしれません。でも、最初は時間を上手く使おうとしてできない焦り=時間感情を発掘していくことで、時間をふやしていく方法をおススメします。

まずは、明日からこんなことを始めてみませんか?

1.夜にモヤモヤした出来事を書き出す
2.その時に頭で思ったことを書き出す
3.心の中では本当はどうしたかったのか書き出す

    最初はだまされたと思って書いてみてください。1週間くらい継続すると、が時間感情に気づけるようになります。

    時間管理は、誰にでもできるスキルです。コツは、時間感情をみつけ、満たし、溶けている時間を意識すること。無理をせず、楽しみながら続けていくことが大切です。

    「時間がない」と嘆いていたあなたも、きっと「時間をふやす」達人になれます!

    さあ、明日から新しい時間管理にチャレンジしてみましょう。今まで苦しかったココロが軽くなって、もっと充実した毎日が待っていますよ!一緒にがんばりましょうね。

    最後に、時間管理の達人になるための4つのキーワードをおさらいしましょう。

    ・ゴール設定:あなたが得たい未来の解像度を上げる
    ・優先順位:ゴール達成には何が本当に大切か、常に意識する
    ・時間感情を見つける:時間を使えない背景の感情を探す
    ・溶けている時間探し:過去でも未来でもなく今に集中する

      そして、忘れないでほしいこと。時間管理の目的は「もっと効率的に働く」ことだけではありません。大切なのは、自分や家族のための幸せ時間、心の余裕を作ること。そのための時間管理なんです。

      今日から、少しずつでも始めてみませんか?きっと、新しい自分との出会いがあるはずです。頑張りすぎず、楽しみながら。それが、長続きの秘訣です。

      さあ、新しい時間管理で、もっと素敵な毎日を過ごしましょう!
      あなたの「できた!」報告、楽しみにしています。

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